川村透の週刊ブログ

2013年09月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 27 28
29 30          
 

バックナンバー

それ以前

2005年02月

2005年02月28日

143.昔の友人にばったり出くわしたとき

先日、ばったり高校時代の同級生に出くわした。皆さんならこんなとき、自分から「おぉ、久しぶり!」と声をかけるだろうか。なぜか、僕の心理状態はいつもこれとは正反対。まず相手が目に入る。すると「あれ、似てるなあ。でも他人の空似だろう」といって目をそらしてしまうのだ。そして、もし本人なら向こうから声をかけてくれるだろう、そう思ってしまう。僕は何て失礼な奴!かもしれない。なぜだろう。気恥ずかしいのか、面倒くさいのか、つい避けてしまうのだ。昔は同じ時間を共有していた仲間なのに、いまはまったく違う空間にいるという事実。この居心地の悪さ、何て表現したらいいのだろう。なんで嬉しい思いよりも気まずい思いをしなくてはならないのか、いまだに僕の中で謎である。

2005年02月28日 00:02 | コメント (0)

2005年02月21日

141. 家賃は値切れるのか?

家賃。こればっかりは毎月決まってでる固定費だ。これを何とか値切る方法はないものか…。世の中何事も交渉である。用は双方ともWin-Winの関係ができればよいのだ。そこである策を考えた。はじめは電話で言おうと思ったが、こういった話は直接顔をつきあわせなくてはダメだ。しかも、明るいうちがいい。暗くなってくると気持ちも落ち着かなくなる。そうして昼の1時過ぎ頃、いよいよ決行!「もしもし、ちょっといまからそちらへ伺ってよろしいですか?お家賃のことで…」「どうぞ」との返事だ。さっそく意気込んで大家さん宅へ乗り込んでいく。さて、その秘策とは・・・「あのー、あと一年はいると思うので、前金で全部払いますから、その分少しお安くなりませんでしょうか・・・」そう、家賃の一括前払いだ。すると最初は「手続きが面倒だから」とか「売上が減るから」との反応だったが、「でも、前もって、確実に手元に入るのは、大家さんとしても安心なのでは?」とさらに押すと、まんざらでもないご様子。「まあ、ご主人様と相談してみてください」とその日はその場を去った。すると後日。電話がかかってきた。いわく「主人と話しましたら、それはいい話だ!とのことで。ぜひお願いします」との返事。但し、大家さんとしては返金なしの条件をつけたかったようで、それはやむなしか。ということで、ワープロで簡単な覚書を作り、それを取り交わして契約成立!これで1%にはちょっと満たないけど、一ヶ月千円くらいは安くなった。こうして自分の思いつきで交渉が成立したときって、楽しいですね!何事もやってみなけりゃわからない。皆さんもチャレンジしてみます?(くれぐれも自己責任でお願いします)

2005年02月21日 23:43 | コメント (0)

2005年02月14日

142. 礼を言わない外人

この前渋谷のエクセルシオールでのこと。テラス席に座って人を待っていると、隣は外人二人、日本人一人のグループ。何気なく聞こえてくる会話に、つい耳をすませてしまう僕。ふと床をみると、私に背を向けて座っている黒人男性(彼はDJか何かだろうか。音楽関係の仕事をしているって言ってたけど)の後ろポケットから財布が落ちていた。
気づきながら教えてあげないのも人が悪いなあ…と思ったので、「トントン。ユードロップユアウォレット!」と教えてあげた。
次の瞬間、彼は自分に財布に気づき、それを拾ってポケットに戻すと、一言も私に言わずまた会話に戻っていった。
あり得ない!落ちた財布を教えてあげたのに、礼ひとつ言わないなんて!いままでアメリカ人てパブリックマナーはきちんとしている人が多く、好感がもてたのだが、今回は大きなマイナスだ。
「ったく、人がせっかく親切で教えてあげたのに。もう財布落としても教えてやらない!」
なぜ、人の財布のことなのに、本人は何の気にも留めてないのに、僕だけこんなに嫌な思いをするのだっ!まったく不愉快。日本人の皆さん、せめてこうして基本「お礼をいう」ことはどこでもやりましょうね。

2005年02月14日 23:42 | コメント (0)

2005年02月07日

140.まだまだ鎖国の国、日本

先日の裁判で、日本国籍を持たない都の職員(保健師か何かだった)の管理職登用を都が拒否したことが「合憲」との判決が最高裁で出た。???目を疑った。要は、人の体を世話をしてくれる人でも、日本国籍がないと管理職になれないと言う話だ。欧州やアメリカの例をみると、国の政治に携わるような要職はともかく、それ以外の役職には国籍を問わないケースが多いようだ。別に外国人がその仕事に就いたからって、日本の国家機密が漏れるわけでもないでしょう?いま、あちこちで昔決めた憲法や法制度が時代にあわなくなってきている。このニュースを聞いて「日本ておかしいんじゃないの」ともっと思って欲しい。井の中にいると、善悪の判断もにぶってくる。もっと外をみよう。日本はまだまだ鎖国状態だ。

2005年02月07日 23:41 | コメント (0)


講演のご依頼は、講演依頼.com から受け付けております
講演会・講師紹介の講演依頼.com  講師:川村透プロフィール

担当者より: 川村さんの講演は、楽しい中にも学びがある、そんな90分です。私が直接、肌で感じた感想をお伝えします。「こんな意図を考えているんだが」「こういう気づきをしてほしい」などどうぞお気軽にお問い合わせください。