川村透の週刊ブログ

2013年09月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 27 28
29 30          
 

バックナンバー

それ以前

2008年09月

2008年09月29日

「野村再生工場」オススメです

今年は雨が多いですね。
最近、新書をよく買って読みます。中でも楽天監督の「野村再生工場」(角川oneテーマ21)はとてもおもしろかったです。彼はテスト生で南海に入ったんですね。そして、長嶋のように才能では打てないと自ら悟り、相手を観察してデータを積み上げるところからはじまるわけですが、これって僕らフツー人にもできる方法で、野球をしない私にも、とても参考になりました。人の育て方、叱り方、誉め方、など、プロ選手の実名で語られる文章はとても説得力があります(なんだかアマゾンの書評みたいになってきました)。
部下を持つ方、ぜひオススメです。

2008年09月29日 16:00 | コメント (0)

2008年09月23日

ドン小西。せいせきにあらわる!

9/23、聖蹟桜ヶ丘にあのドン小西さんがきました。デパートのホールでのトークショーです。ご婦人方に混じって、最前列の席に座る僕(ちょー浮いてる!)。登場したドンさんは、グレーのスーツにワインレッドのシャツ、幾何学模様入りのパンツにエナメルの靴。さすがお洒落!意外と小柄なんですね。僕くらいかな。ただおなか周りのワイシャツのボタンがきつそうでした・・・。
ファッションに最近目覚めた僕としては、しゃべりの勉強+お洒落の勉強、ということでメモをとりながら聞きました。おもしろかったです。内容を簡単にまとめると:

・今年のテーマはエコ。自然回帰。ナチュラルな素材。
・去年までは上下あえてずらしたが、今年はワントーンもいい(上下そろえる)
・インナーにちょっとタータンチェックをもってくると今年っぽい
・今年はフードつきが旬(モッズコートなど)
・全体を同系色でまとめると、品よく見える
・グレーが流行るから、グレーに合う色(イエロー、レッド、ブルー)とかもいい
・高級バックは去年まで。今年はブランドものは小物で。SLG(small leather goods)でいく
・ファーの小物もお洒落(バック、帽子など)

デパートのショップの服を身にまとったモデルさんが12人登場し、それについてドンさんがコメントを入れていく、という流れ。あーやっぱりしゃべりだけじゃなくて、こうしてモデルさんが動いて、見るものがあるっていうのは、みてて楽しいですね♪。講演でもなんかこういうことできないかなあ。

ドン氏の言葉で印象的だったのが2つ。
「服は買え」「人は生きてる以上、自分の主張は必要」
そうですよね。つい服って、数年前のものを引っ張り出してきちゃうけど、苦しい中でも流行に乗っていくという意識は必要だなと思いました。

トークショーっていう形式は、気楽でいいですね。一人だと、話者のエネルギーがすべてこっち向きだからちょっと疲れるけど、司会者がいると、客観的にみられるし、リラックスできていい。

女性の皆様、少しは参考になりましたでしょうか・・・


2008年09月23日 17:46 | コメント (0)

2008年09月21日

先週行った三浦半島での言友会様より、講演の感想をいただきました。
書いていただいたのは、今回のイベントの実行委員長、岡さんです。
僕自身、すごく勇気をもらいました。
サイトで紹介する前に、ブログで先にお伝えしたく、以下ここに紹介させていただきます。
----------------------------------------------
「吃音(どもり)者の心をとらえた2時間でした」

毎年全国各地で開催している吃音ワークショップでは、例年吃音(どもり)にかかわる専門家や各界でご活躍の方を招いて講演をおこなっています。今年はよこはま言友会が担当し、講演者をきめるにあたって、参加者がすこしでも元気になっていただけるような講演を準備したいと考えていました。川村透さんは自らが吃音の経験者であり、それを苦にせず前向きにご活躍で、なおかつ著書の随所ででてくる、「ものの視点をかえることでポジティブに」というお考えは、つい後ろ向きに物事を考え人生をせまくしがちな吃音者にぜひきいてほしいと考え、講演を依頼したものです。
実は講演の2日前までは不安でいっぱいでした。吃音者はとことん自信がなく、自らをひどく低く評価しがちです。川村先生がポジティブな考え方を提案しても、自分とはちがう、といって考え方を拒否してしまうのではないか、そんな意見が大半をしめたらどうしよう、と・・。
そんな不安は杞憂におわりました。2日前に川村先生からお電話をいただき、ボールゲームや5年後の自分、というテーマを提案していただきました。参加型のワークは抵抗なくはいっていけると考えていたし、「5年後の自分」というのは、将来をなかなかイメージしようとしない吃音者にとっては格好の「質問」になるだろうと思いました。「5年後の自分」を問われてうんうん唸る様子がすぐに想像できました。
おもったとおりボールゲームは一瞬で参加者の心を溶かし、川村先生の手品の仕掛けを夢中で見入り、あっという間に2時間がたちました。毎年参加している人からは、「過去に講演を行った、キャスターの小倉智昭さんや作家の重松清さんの講演より断然よかった」と絶賛していました。主催者としてあらためてほっといたしました。
吃音者に2時間の最高のプレゼントをしていただいたことに、参加者を代表して御礼を申し上げます。ありがとうございました。

----------------------------------------------------
嬉しいです。本当に。
僕もうまくいかなかったり、失敗したりして落ち込むことはよくあります。
そういうとき、一番元気をもらえるのは、こういった皆さんからの声。
これをみると「よし、自分には価値があるんだ、がんばれる!」と思えます。

つい、ハンディがあったり、失敗しているときって、自分が被害者になり、まわりのせいにし、
まわりから奪うことだけしか考えないけれど(それをtakerといいます)、人は与えることでプラスになれる。giverになる立場をとったほうがいいみたいです。

言友会の皆さん、本当にありがとうございました。


2008年09月21日 17:31 | コメント (0)

2008年09月14日

NPO法人よこはま言友会

9月14日。いってきました。三浦海岸のマホロバマインズ。全国から100名ほどがお集まりで。吃音ワークショップの基調講演としての出番です。
はじめのボールのゲームから、皆さんのノリはとてもGOOD!ボールを各グループに投げ入れた時点で、自然と歓声が沸き起こる会は、皆さんの参加意識が高い証拠。

今回は、内容を変更し、僕自身の体験談をメインに御話ししました。吃音に悩んだ僕の経験、どうやって自信を取り戻したかなど。皆さんからは、手がたくさんあがり、質問をたくさん。すごいですね。ほかのイベントではそんなに手が上がらないのに。この積極性は素敵です。

最後に、5年後のペアワークをやったのですが、これもとっても熱気にあふれ、皆さんのパワーを感じました。

ハンディって、あったほうがいいんです。学びも多いし、人生ドラマチックになるし。その分、プラスにかえすエネルギーも大きいわけで。ハンディはパワーの源。ぜひ皆さんも、いまの自分を利用するくらいの気持ちで、よいイメージを持って進んでいきましょう!

岡さんはじめ、事務局の皆さん、本当に御疲れ様でした。いい会になりましたね。
ありがとうございました。

2008年09月14日 15:42 | コメント (0)

2008年09月04日

メイクセラピー、岩井結美子さんと対談

今日はメイクセラピストの岩井結美子さんと対談しました(内容は10月に講師の心.comにアップ予定。お楽しみに)。テーマは「メンタルヘルスともののみかた」。岩井さんは、人材コンサルティングやカラーセラピストとして活躍しているとき「心理カウンセラー」という言葉にビビッときて、この道に。そして心療内科でカウンセラーとして働いているとき、ある女性患者さんにメークをしてあげたところ、彼女が驚くほど自信をとりもどし、輝きだしたのをみて「これだ」と思い、自身でメイクセラピーを開発。それをなんと検定制度にまで高めて、資格として作ってしまったという、いやーI am so impressed! でした。素敵ですねー。こういう勢いって。見習わなくては。ぜひメイクセラピーにご興味ある方は、彼女のサイト、オフィスグレイスにアクセスしてみてください。

余談ですが、皆さんは写真の「うなずきんちゃん」ってご存知ですか。人が話しかけると「ウン」ってうなづいてくれる!癒しグッズ(たまには首を横にふるそうです)。知らなかったあ。これはイイ!バンダイさんバンザイです。

2008年09月04日 20:11 | コメント (0)


講演のご依頼は、講演依頼.com から受け付けております
講演会・講師紹介の講演依頼.com  講師:川村透プロフィール

担当者より: 川村さんの講演は、楽しい中にも学びがある、そんな90分です。私が直接、肌で感じた感想をお伝えします。「こんな意図を考えているんだが」「こういう気づきをしてほしい」などどうぞお気軽にお問い合わせください。