川村透の週刊ブログ

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それ以前

2008年08月

2008年08月30日

京都商工会議所青年部

8月30日、京都にいってきました。主催は京都商工会議所青年部連合会。8つの団体があつまる総会みたいな大事な会です。今回は事前に幹事役の皆さんが東京にお見えになり、綿密な打合せをしておいたので、とてもうまくいきました。彼らのリクエストは「参加型」「メンバー同士の交流」「枠をでるような発想」。
後半のグループワークでは、とても斬新な意見がいくつもでて、僕も大変刺激を受けました。和田さんの「傷ついたリンゴを失恋リンゴとして売る」っていうのは、はじめて聞いたアイデア!うーん、さすがです。また「失敗は○○」に言葉を入れる課題では、「失敗は自分づくり」という、とても素晴らしいフレーズが。これは深い。座布団1枚です。終わってからの皆さんの感想は「あんなにみんな話して盛り上がるとは思わなかった」「会の趣旨にピッタリだった」「自分の見方を振り返るいい機会になった」など、おおむね好評だったようです。今回は参加者の皆さんが、とても感性がよく、理想どおりのエンターテイメント空間になりました。そして、なにより、片山さん、丹山さん、平岡さん、岡本さんらの満足されたお顔を見て、僕もとても嬉しかったです。長きにわたり、準備で大変だったと思います。本当に御疲れ様でした。いや、それにしても京都っていい街ですね。高瀬川沿いが渋い!また必ず来ます。I will be back!

2008年08月30日 19:14 | コメント (0)

2008年08月24日

パン・ローリング社訪問

先週、新宿にあるパン・ローリング社を訪問しました。こちらはオーディオブックという、本を朗読してCD化したものを売っているところです。ちなみに僕の「なぜ、逃げた犬は追ってはいけないのか」もCD化されています。

はじめ、「こんな本をただ読んだもの、誰が買うんだ」と思っていたのですが、実際買う人がいるのです!しかもそのマーケットは伸びている!書店の店頭で買ったり、アマゾンで買ったり。アメリカでは本がカセットテープにもなっていて、車の運転中などに聞くというのはこなれた光景なのですが、日本ではなあ・・・と思っていたのですが、最近はそういう人も増えているらしい。通勤途中とかに耳からビジネス本を聞いたりするんでしょうか。

おもしろかったのは、「ベストセラーになった本が必ずCD化して売れるわけではない」ということ。何十万部も売れた本でも、さっぱり売れないこともあるそうです。むしろ内容がユニークだったり、耳で聞くのに向いている本(英単語をただ読み上げているものとか)が売れている。すごい発見でした。

一番驚いたのが、CDが入っているパッケージを開けると、CDが入っていると思いきや、何とそこには・・・マッチ箱みたいな箱とイヤホンが!それをつなぐとすぐ聴けるしくみ!これはイイ!

 「だって、CDもらってもねえ、CDウォークマン持ってないし、めんどくさい・・・」

そういう人にとってはこれ最適!贈り物にもすごくおもしろい。海外(韓国、アメリカなど)ではこういう形態の商品は普及してるらしく、中には聖書やコーランが入っているのもあるんですって。フムフム。

これにたとえば、自分の好きな本のコンテンツを入れてもらって、プレゼントしたり、はたまた遺言を入れたり(!)いろんな使い方ができそうです。

ちなみに、同社では、病院などの療養施設で、こうした「オーディオブックライブラリ」を提案中。患者さんなどにもぜひ利用してほしいということでした(推理小説などもあり)。ご興味ある方はご連絡ください。

イケメン男性の岡田さん、いろいろありがとうございました。

帰りがけ、ビルの前にあった「麻婆豆腐」の看板に引かれてそこで遅めのお昼。久しぶりで旨かったです。

2008年08月24日 19:34 | コメント (0)

2008年08月17日

ウッディアレンの映画を観る

夏休みはいかがお過ごしですか。今日は雨が降り、ちょっと涼しくなって嬉しいです。

さて、私は映画など最近見ていないのですが、とある知合いの方から「ウッディアレンは、あの独特のしゃべり方を個性にしている」という話を聞き、それまでウッディアレンの映画など見たこともなかったのですが、急に興味を覚え、3作借りてきてみてみました。「さよならハリウッド」「アニーホール」「スコルピオンの恋まじない」です。(すべて彼が主演のものを選びました)。
彼の映画のストーリーは一貫していて(ある意味水戸黄門のように)、必ず彼のようなさえない中年男キャラと背の高い美人の女性がくっつきます。とても勇気を与えてくれます♪ その中でもスコルピオンの恋まじないは最高におもしろかった!

彼とヒロインが、催眠術にあやつられる話なのですが、シナリオがとてもおもしろい。コミカルでほっとする、温かみがあるというか。。。スタントがあるわけでもベッドシーンがあるわけでもないのですが、思わず引き込まれてしまいました。 ウッディアレン作品にお詳しい方、ぜひいろいろ教えてください!

2008年08月17日 18:32 | コメント (0)

2008年08月09日

しあわせの王様

先週、今度研修をする予定のとあるIT企業に打ち合わせに行ってきました。京王新線の初台という駅なのですが、うっかり笹塚で乗り換えるのを忘れ、そのまま新宿へ。慌てて乗ってきた電車に飛び乗るも、なぜか初台駅はなく(当たり前です。乗ってきた電車ですから!)また笹塚へ、もとい!。はー笹塚遠っ!
担当者の方と御打合せしたのですが、いまからとてもワクワク!「いままでの研修を変えたい」、こういう声があると、俄然僕としてはやる気入ります。こーいうクライアントさんとはすごくいい仕事ができそうで、いまから楽しみです。しあわせの王様

皆さん、ひとつ読んでほしい本が。「しあわせの王様」(小学館)、舩後靖彦、寮美千子著です。これは知合いのふなごさんというALS患者さん(全身が動かない。動くのはまぶただけ)の半生を、作家の寮さんが取材して綴ったものです。

ふなごさんは42歳、働き盛りにして突然「あなたの体はだんだん動かなくなります」と言われる。これは当然ショックですよね。そして部屋に引きこもり、死ぬことしか考えなかった時期を経て、一人のドクターとの出会いから、自分の新しい生きがいを見つけ、人生の再スタートを切るのですが・・・

このALSという病気、全身の運動をつかさどる神経だけが麻痺していく。なので呼吸も人工呼吸器がいる。食事もチューブで直接胃へ。蚊が顔にとまってもかけないという難病。しかし、意思だけは正常なんですよね。だから中身は普通の私たちと同じ。

でも、そうなったときに人は、生きるという道を選択できるのか。究極の選択です。しかし、ふなごさんは
そんなハンディを背負ってでも、ふつーの人より人生を楽しむ術を会得し、実践している。

作詞作曲をし、バンド活動もし、講演もし、短歌も書く、メールで全国の人々とやりとりをする・・・
すごいです。そんなパワーが人にはある。体も動き、フツーに生活している自分の悩みや問題なんて吹き飛んじゃいますよ。この本、絶対にオススメです。もし読まれたら感想をお互いシェアしたいですね。


2008年08月09日 18:42 | コメント (1)

2008年08月06日

今日でゆうちゃんもおうちに帰ります

今日でゆうはおうちに帰る予定です。ちょっと寂しいです。いつも毎朝公園であっているのですが、家の中に一緒にいると、これまた密着度が違うんですね。同じダックスでも、女の子はいろいろ違う!(固体差かも)。ご飯食べるのもすごい穏やかです(りゅうはガツガツ)。またゆうはべったりとくっついてくる。シャワーを浴びてるときも、ドアの目の前で待っててくれたり。寝るときは両サイドに犬、って感じで。甘えん坊なのですね。でも二匹いると楽しいなあ・・・二匹がじゃれあってプロレスしているのを見るのが最高の癒しです♪しばし生活に微笑を与えてくれたゆうちゃんでした。

2008年08月06日 14:28 | コメント (0)

2008年08月05日

うちも二頭飼い?

月曜から3日間、うちのりゅうのガールフレンド、ゆうちゃんを預ることになりました。ゆうは、タレントのかばちゃんちで生まれた8匹の最後の一匹です(元気に育ってますよ、かばちゃんご安心ください)。いや、二匹家の中にいると、なんとも微笑ましい。くんづほぐれつのプロレスをはじめたり、ぴたっと両サイドにくっついてきたり。そうかと思えばとーさん奪い合いのペロペロ攻撃と。犬って、一匹だけで飼っててもわからないことってたくさんありますね。公園でほかの犬と遊ばせたりすると、これまでにないほどはしゃいでたり(だんだん犬マニアブログになってきました・・・)。というわけで、今日も早く帰らなきゃ(笑)。今週は講演の打ち合わせが1つあります。暑いですが、皆さんお腹こわさぬよう。
***今日も泳いだ僕です***

2008年08月05日 17:15 | コメント (0)

2008年08月01日

保険の説明はこうしろ

今日から8月です!暑いです。
今日は午前中はリハビリに病院に行き、そのあとプールで1時間ほど泳ぎ、その後近くのスタバで保険のおばちゃんと面会。親の保険の話なのですが、僕の理解力が足らないせいか、理解に時間がかかる。おばちゃんも早口でまくし立てるし・・・。彼女たちは、日々接している話だからスラスラと言うけれど、こちとら「まず父が亡くなって、次に母が亡くなって・・・その逆のケースではぁ」と言葉に想像がついていかない(涙)。かえってきてからバッファリンを飲みました。

で、思ったのですが、どうでしょう、モノポリや人生ゲームみたいな、あーいうボードゲームのキットを営業おばさんに持たせてみては。中には御父さん、御母さん、自分、子供などの人形とか、おもちゃのお金とか、証券とかが入ってる。それを動かしながら、立体的に説明をする・・・。なんだか楽しそうじゃありません?ビジュアル的だし。これ、僕が開発して売り込もうかなあ・・・対面式の営業ツールとしては、パソコンなんかよりよっぽどいいと思うけれど。
皆さんどう思います?気軽なご意見、歓迎致します!

2008年08月01日 18:20 | コメント (0)


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担当者より: 川村さんの講演は、楽しい中にも学びがある、そんな90分です。私が直接、肌で感じた感想をお伝えします。「こんな意図を考えているんだが」「こういう気づきをしてほしい」などどうぞお気軽にお問い合わせください。