川村透の週刊ブログ

2013年09月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 27 28
29 30          
 

バックナンバー

それ以前

2005年11月

2005年11月28日

182. 腰痛

僕は中学、高校時代によく腰を悪くして鍼(はり)に通った。ずっと調子がよかったのだが、最近また少し腰が痛くて、久しぶりにネットで探して鍼灸院にいった。いままで僕が知っていた鍼は、「とんとん」と軽く叩いて針を入れ、電流を流して神経を刺激する・・・そんなものだったが、今度の先生の鍼はまったく違い、驚いた。まず「とんとん」がないので、鍼を入れているのがまったくわからない。また「気功」のことがわかる先生で、「気」で説明をしてくれる。僕は案外、見えないものを信じるほうなので、この先生の話がめっぽうおもしろい。たとえば、背中に鍼をうって、足首の内側にぴくっと感じると、それは気によって伝わっているのだという。もし神経を伝わっているなら、つながっている途中の腰とかもビビッと感じるはずだと・・・。また「うん、外側の気が少し内側に比べて弱いね。少し補っておこうか」なんていわれる。
信じない人はそれでいい。でも中国何千年の歴史で培われた気功術だし。僕にはとってもいいようです。

2005年11月28日 00:31 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月21日

181. 犬もサボる

我が家のアイドル、ミニチュアダックスの「りゅう」くんのしつけ教室通いは続いている。
いまや「私立中学校」クラスである。3-4人の少人数制で、「お座り、伏せ、待て、つけ、来い」などのいわゆる「服従項目」というのをやるのだ。「待て!」といって、手を目の前にかざすと、じっとこちらを見て待っている姿は、何ともカワイイ。が、最近、犬も慣れてきたのか、だんだんアイコンタクトをさぼるようになった。トレーニング中、前ほどこちらを見ないのだ。手を抜いている・・・。「犬もね、学習して手を抜くんですよ」とは先生の弁。当たり前にできていると、こっちもついほめるのをやめてしまうが、それがいけないらしい。なのでまた基礎に戻り、「はい、こっちみて。よーし・・・」
当たり前にできていることって、つい手を抜きがち。人をほめるときも同じですね。
当たり前にできていることこそ、つねにほめるようにしたいものです。りゅう、明日もがんばるぞ。
ワン!

2005年11月21日 00:29 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月14日

180. 南山大学で講演

11/9は愛知のセトモノの町、瀬戸にある南山大学瀬戸キャンパスで講演だった。キャリアを考える学生さん向けのイベントだ。当日は自由参加なのに200 名以上集まっていただき、またなんと衛星中継で名古屋キャンパスのほうにも数十人参加していただいた。はじめて中継というのを体験した。いまさらながら技術ってすごいなと実感。学生さんは1、2年生が主だったが、僕の「わが道をゆく」キャリアが、何かの参考になっただろうか。でも、自分らしさを見つけてそれを仕事にしている自分には自信がある。やっぱ、やりたいことやらなきゃ。自分が輝かなかったら、もったいない。やりたいことが見つからないなら、いま好きなことを追求してほしい。はやく自分がアーチストか、ビジネスマンタイプなのかを見分けてほしい。そして、常識を常に疑い、自分のケースは例外だと思って欲しい・・・。そう熱く語ってきてしまいました。最後には質問の手がたくさんあがり、学生さんの疑問や不安が聞けてとても有意義でした。大学での講演って楽しいな。またぜひやってみたいです。

2005年11月14日 00:28 | コメント (0)

2005年11月07日

179.サイボーグ計画

最近、脳の研究は格段に進んでいるらしい。先日テレビで、アメリカの脳神経科学の最先端の現場をみた。あるパーキンソン病の患者さんが紹介されていた。この病気は、体が意志に反して震えてしまう。その原因は、脳神経の一部が異常な信号を発してしまうからだそうだが、彼は脳に電極を埋め込み、その信号を相殺する装置を身につけていた。スイッチを入れると、発作がぴたっと止まり、患者はまったく普通通りに生活できるのだ。

また、脳の中で、落ち込みや、喜びの感情をつかさどる部分もわかっていて、うつ病の患者さんにその部分の治療をすると、うつ病が治ったケースも報告されていた。

さらには、マウスの脳に電極を埋め込み、ラジコンさながら、進む方向をコントロールできたりもするのだ。

科学の進歩ってすごい。番組の中で、いずれは人工的に脳の記憶力を高めたり、感情をコントロールしたりできるようになるかもしれないと言っていた。映画「マトリックス」さながらである。そのうち、頭の後ろに穴を開け、そこにUSBコードを差込み、外部記憶装置をつないで外国語を瞬時にマスターしたりできるようにきっとなるんだろうなあ・・・。恐ろしいやら楽しみやら。

2005年11月07日 00:27 | コメント (0)


講演のご依頼は、講演依頼.com から受け付けております
講演会・講師紹介の講演依頼.com  講師:川村透プロフィール

担当者より: 川村さんの講演は、楽しい中にも学びがある、そんな90分です。私が直接、肌で感じた感想をお伝えします。「こんな意図を考えているんだが」「こういう気づきをしてほしい」などどうぞお気軽にお問い合わせください。