6月16日、土曜。名古屋からはじめて名鉄線に乗り、笠松という駅で降りタクシーで10分、アプロ通信株式会社に到着です。こちらは病院のナースコールシステムや学校の館内放送など、弱電設備の会社です。年に一度の全体研修ということで、お声がけをいただきました。テーマは「一人よりみんな~自分も活かし、人も活かすチームワーク。絆をつなぐものの見方」。現場で一人で作業をすることの多い皆さんに、なんとか部門、チームとしての意識を持ってほしいということでした。今回から、最初のボールゲームが少しバージョンアップ。4回、全員でボールを回すのですが、最初は25秒かかったものを、12秒→6秒と縮めていきました。各チームとも、それぞれの工夫がみられました。これって、あることに気づくと、時間がいきなり半分になるんですよね。そしてその後に、「チームにとって何が必要だったか」をグループで話し合いました。そのあとは割と講義が続いたので、むしろ前半のようなアクティビティ中心で最後まで通してもよかったかなと思いました。最後に感想を伺いましたが、なかに「こうしたゲームだと、役職に関係なく取り組める」という声がありました。これってとても重要なポイントです。仕事だとどうしても、上司、部下の関係がありますが、ゲームという枠組みを作れば、上司、部下、先輩後輩関係なく、自由にアイデアが出たりします。研修などの場では、こうした「役職とっぱらい効果」をもっと活用したいものですね。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
帰りに笠松駅の売店では、ご当地の名物お菓子がバラで売っており、食指をそそられて購入!ニッキの利いた固いおこしのようなお菓子、これは絶品でした!一度なくなったものを復刻したようなエピソードが書かれていましたが、これはぜひ、残してほしいな。
2012年06月16日 23:49 | コメント (0)





6月12日、久しぶりに大阪梅田の観覧車があるビル、HEPFIVEでの研修に伺いました。テナントで入る店舗のスタッフさん向けです。当日はビルの上にある、劇場の空間に、120名ほどの皆さんにお集まりいただきました。ここでの研修は、会場の雰囲気もいいし、参加者も女性が多く、気合が入ります(笑)。今回のテーマは「クレーム×ものの見方」。クレームをいかにチャンスに変えるか、そのコツをお伝えしました。まずは4,5名のグループに分かれ、お互いの店舗での様子をシェアします。そして、ものの見方を変えるワークをいくつか。頭上で指を回すヘリコプターや回るバレリーナの像を見て、驚きの声が。まずは「見方次第で意味は変わってしまう」ということを体感します。次はチャンスゲーム。店長役とスタッフ役に分かれ、スタッフがとんでもない問題を持ち込み、店長は機転を利かせてとっさにそれをチャンスに変える。笑いに包まれるチーム、みな腕組みをして考え込んでいるチームなど、反応は様々。そして最後に「クレームをチャンスに変えるフレーズ」をみんなで考えました。「クレームはお客様の愛情表現」「クレームは未来への先の一歩」など、私では到底思いつかないような言葉が出てきてびっくり。皆さん、とってもいい感性を持っていました。また最後に感想を書いていただくのですが、残ってまでしっかりと書いてくださる方もいて、いつも感激です。質問のある方には後日返事を書いてお送りしました。









