川村透の週刊ブログ

2013年09月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 27 28
29 30          
 

バックナンバー

それ以前

2010年04月

2010年04月29日

姫路城天守閣

アップするのに時間がかかってしまいましたが、4月に講演の帰り、世界遺産、姫路城に行きました。天守閣が補修工事のため、あと4,5年は登れなくなるので、その前に駆け込みです。桜満開の時期と重なり、2時間並びましたが、その価値はありました!いやあ、昔の建築はスゴイ。木造で、5階建くらいの構造物をつくるとは。何百人と上っているのに、びくともしません。しかし、中の階段はとても急で、はかまを着た殿様や家臣たちがここを上り降りしたのでしょうか。歴史に思いをはせまして。

日本でこのように、当時の骨組みで現存しているのは、数箇所しかなく(ほかはコンクリで固められていたりして、幻滅)、本当に感激しました。殿様はこんな眺めのよいところで過ごしていたんですね。お堀の石垣も角がゆるやかな曲線を描き、美しい。ここが戦火で焼けなくて本当によかったです。

帰りは姫路駅までアーケード街を通って。地方都市って、このアーケード街があるからいいですね。風情があって大好きです。

2010年04月29日 19:07 | コメント (0)

2010年04月17日

NTT労働組合 東日本本部

4月17日、日暮里にてNTT労働組合 東日本本部第二回パートナーシップフォーラムでの講演がありました。私の担当はコーヒーブレーク後の後半だったので、皆さんすでに打ち解けている雰囲気(これってすごく助けられます)。会場もアイランド形式になっていたので、だいぶ柔らかい雰囲気の中、スタートすることができました。テーマは「ものの見方を変えてみませんか」。10のクイズからスタートしたのですが、大半の皆さんはYESが5個以上。これをみて「あ、この人たちはとても柔らかいな」と確信。その読みはあたり、以降、とてもノリがよく、楽しい雰囲気でした。組合の集まりって、いつもダークスーツの気難しそうな男性ばかり、というイメージが、今回でがらっと覆りました。途中、皆さんとの掛け合いも楽しく、一体感を感じることができました。最後、失敗のメリットのワークや、ファミレス店長のケーススタディなどをやり「一度突き放す」という答には一同爆笑。皆さん、自分ごとにとらえていただき、本当にあっという間の90分でした。
最後に「自信のない人に、どう声をかけてあげたらよいか」という、心優しい方からご質問をいただきました。それは、昔、その人が頑張れた経験を聞き出す、というのはいかがでしょうか。コーチングでは、これを「リソース」と呼んだりします。要はその人が、それを思い出し、自分をもう一度一発奮起できるドライブの元、みたいなものです。私の場合は、高校時代、応援団でサンバをやったこととか、20社断られ続け、21社目で本が出せたことなどですね。どうぞ、その方に耳を傾け、頑張れた自分を思い出させてあげてください。
今日は皆さん、本当に楽しい時間を共有できてありがとうございました。またどこかでお目にかかれる日を楽しみに。

2010年04月17日 18:28 | コメント (0)

2010年04月10日

株式会社ダイセキ(兵庫)

4月10日、兵庫県明石市にて、株式会社ダイセキ様の定例会議で講演をさせていただきました。外部講師を招いての講演ははじめてとのことで、幾分緊張ぎみに会はスタート。今回は久しぶりのスクール形式だったので、オーソドックスな講演スタイルで臨みました。70名ほどの皆さん、最初の10のクイズで少し緊張がほぐれたよう。その後、高速インター入り口のスライドでは、なんと半数ほどが私と同じ標識の見方のほうに手をあげていただき、これはやっぱりわかりにくいなとの思いを強くしたわけであります(高速道路株式会社様、なんとかしてくださいな)。今回は60分と短かったのですが、最初に「なぜ、ものの見方が大事なのか」をお伝えしたあと、今後、すべてにおいて役立つ「ものの見方」のベーシック編を5つご紹介しました。見方が現実をつくる、被害者をやめる、変えられるものに集中する、自分の可能性を信じる、そして問題をチャンスに変える、です。
いつも、できる限り、講演に関するご要望(いまの問題点、どういう効果を望むか)などをヒアリングするようにしています。それは、その情報を目の前におき、じっくりと読み込んでいくと、必ずそこにヒントになる言葉やフレーズがある。それから連想して浮き彫りになってくるものがあるのです。すると、お客様のねらいとのズレが限りなくゼロに近づいていきます。つい、ものの見方というと、それを仕事の場面で応用できるようにと、変化球を効かせたくなるのですが、今回は「まずは基本的なものの見方をしっかりと。それがないと、今後どんな研修をやっても効果が薄れる」との言葉があり、これが最高のヒントになりました。事務局の吉澤様、ありがとうございました。社員の皆さんの見方、行動が変わり、結果につながることを願っております。
瀬戸内海に面した、この山陽地域。温厚な人たち、ゆっくりと流れる空気。心が落ち着きます。とても好きなエリアです。今回はお声がけいただき、本当にありがとうございました。

--------------------------------【主催者様からのご感想】------------------------------

先日は楽しい講演をありがとうございました。
やはり、講義形式のものよりも対話や聴講者に何かをさせるという内容の方が参加者が本当に「参加」しやすくなると思います。
元々が90分のところを60分に圧縮していただいておりましたので心配はあったのですが、非常に分かりやすいお話で安心しました。理屈よりも実体験からというところが説得力を強めていたと感じました。
お話を聞いて実際に「気づき」「発想の転換」に結び付けることができる者が何人になるかは今後を見ないと分かりませんが、「こういう会議形式も良いですね。」という意見も聞けましたので、まずは成功と思っております。
ありがとうございました。

株式会社ダイセキ総務部  吉澤 敏


2010年04月10日 18:05 | コメント (0)

2010年04月04日

お花見

4月3日。家の近くにある公園で友達を呼んでのお花見。妻は張り切って、前日にお弁当をつくり、場所取り用シートを買い、朝6時に起きて場所をとりにいくと言う。眠い目をこすりながら、犬たちを連れて朝6:30に公園にいくと…。ややっすでに何箇所か場所をとってある!気の早い人はいるもんだ。その後、ガムテープでシートを張ってベンチを確保し、11時に友達が来て、無事花見イベントはスタートしました。ただ、ちょっとまだ肌寒く、結局昼過ぎに家に帰ってきてしまいましたが、なんとか桜満開の気分は味わえたのでよかったです。早く暖かくなりませんかねえ。

2010年04月04日 18:20 | コメント (0)


講演のご依頼は、講演依頼.com から受け付けております
講演会・講師紹介の講演依頼.com  講師:川村透プロフィール

担当者より: 川村さんの講演は、楽しい中にも学びがある、そんな90分です。私が直接、肌で感じた感想をお伝えします。「こんな意図を考えているんだが」「こういう気づきをしてほしい」などどうぞお気軽にお問い合わせください。