川村透の週刊ブログ

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2010年04月10日

株式会社ダイセキ(兵庫)

4月10日、兵庫県明石市にて、株式会社ダイセキ様の定例会議で講演をさせていただきました。外部講師を招いての講演ははじめてとのことで、幾分緊張ぎみに会はスタート。今回は久しぶりのスクール形式だったので、オーソドックスな講演スタイルで臨みました。70名ほどの皆さん、最初の10のクイズで少し緊張がほぐれたよう。その後、高速インター入り口のスライドでは、なんと半数ほどが私と同じ標識の見方のほうに手をあげていただき、これはやっぱりわかりにくいなとの思いを強くしたわけであります(高速道路株式会社様、なんとかしてくださいな)。今回は60分と短かったのですが、最初に「なぜ、ものの見方が大事なのか」をお伝えしたあと、今後、すべてにおいて役立つ「ものの見方」のベーシック編を5つご紹介しました。見方が現実をつくる、被害者をやめる、変えられるものに集中する、自分の可能性を信じる、そして問題をチャンスに変える、です。
いつも、できる限り、講演に関するご要望(いまの問題点、どういう効果を望むか)などをヒアリングするようにしています。それは、その情報を目の前におき、じっくりと読み込んでいくと、必ずそこにヒントになる言葉やフレーズがある。それから連想して浮き彫りになってくるものがあるのです。すると、お客様のねらいとのズレが限りなくゼロに近づいていきます。つい、ものの見方というと、それを仕事の場面で応用できるようにと、変化球を効かせたくなるのですが、今回は「まずは基本的なものの見方をしっかりと。それがないと、今後どんな研修をやっても効果が薄れる」との言葉があり、これが最高のヒントになりました。事務局の吉澤様、ありがとうございました。社員の皆さんの見方、行動が変わり、結果につながることを願っております。
瀬戸内海に面した、この山陽地域。温厚な人たち、ゆっくりと流れる空気。心が落ち着きます。とても好きなエリアです。今回はお声がけいただき、本当にありがとうございました。

--------------------------------【主催者様からのご感想】------------------------------

先日は楽しい講演をありがとうございました。
やはり、講義形式のものよりも対話や聴講者に何かをさせるという内容の方が参加者が本当に「参加」しやすくなると思います。
元々が90分のところを60分に圧縮していただいておりましたので心配はあったのですが、非常に分かりやすいお話で安心しました。理屈よりも実体験からというところが説得力を強めていたと感じました。
お話を聞いて実際に「気づき」「発想の転換」に結び付けることができる者が何人になるかは今後を見ないと分かりませんが、「こういう会議形式も良いですね。」という意見も聞けましたので、まずは成功と思っております。
ありがとうございました。

株式会社ダイセキ総務部  吉澤 敏


2010年04月10日 18:05

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