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2007年06月24日
251. ウルフルズのプロデューサー、森本さんの御話を聴いて
6/23(土)、渋谷でウルフルズ、ボニーピンクさんらのプロデューサー、森本泰輔さんの御話を聴きました。(主催:私には夢がある)。いやー森本さんもよかった。実際されてきた話の裏づけや数字があるので、すごくリアリティがあり、おもしろかったです。ウルフルズは5年目にしてようやく売れた話とか、どの時点でアーチストの見極めをつけるか、など、すごくすごく迫力のある話でした。
森本さんはでも、自分をよくわかっていらして、「そう立て続けにあたることなんてない」とか「人生一発逆転はないから、当たり前のことをコツコツやること」とか、とても心に響く言葉がたくさん。ときに関西弁と早口でついていけないところがあったりもしましたが(笑。
途中、「このアーチストが売れるか売れないか、どこで見極めるんですか?」と質問。
すると、彼の基準は2年という。2年で9割方は答えがでるそうです。うーん、シビアな世界・・・。
でもとてもあったかい人だったなあ。途中、「森本さんの事務所で働かせてください!」って人が二人もいたりして・・・。
ものごと、なんでもどこかで見極めなくてはいけないときがあると思います。
僕の場合、翻訳したい本を売り込むとき、どこまでいったらあきらめるだろう・・・。
本の売込みには、別にお金もかからないし、何もリスクはないのですが、はじめが20断られたので、
うーん、もし50社くらい断られたら、さすがに無理かなあって思うかも・・・。
でも、最近は悲しいかな、ある程度経験もついてきたりすると、20社も断られる前に決まってしまったりするので、いいことなのですが、少し物足らなさも感じたりするわけで・・・。
今度本を売り込むときは、何社に断られるか、何社目で当たりがでるか、楽しみです^^
森本さん、ありがとうございました。今度恵比寿のカフェ、寄らせていただきます。
2007年06月24日 15:56
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