川村透の週刊ブログ

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2007年06月17日

250.中村文昭さんを聴いて

17(日)は、「私には夢がある」の主催の中村さんの話を聴きにいってきました。ずっと前から一度聴いてみたかった人だったので。いやー、超おもしろいです。スケールの大きい人だなあ。
ニートの人たち集めての農業の話、新幹線の隣通しで仲良くなる話なんかがすごくおもしろかった。
「人に会って自分に出会う」っていい言葉ですね。共感しました。

僕がひとつ発見があったのは、スーパーなどで牛乳を買うときの話です。僕はいままで「日付」の新しいのを買おうと、いつも奥から取っていましたが、彼は前から取れという。なぜか。それは、前に残ったものは、結局廃棄になって無駄になってしまう。農家の人がせっかくつくったのに。家族がいればどうせ賞味期限までには飲みきるんだったら、前からとってあげようよ、というのがポイントなのですが、僕は恥ずかしながらいままでそう考えたことはありませんでした。

売る側も、自分たちが損しないようにと古いのを前にだし、僕ら買う側も、自分だけ得をしようと後ろに手を伸ばす。そこには「自分だけよければいい」という価値観があり、それが当たり前になっているけど、温暖化や他人の自立や幸せのことを考えている人たちの尺度は、またひとつ違うな、と。

皆さんもぜひ、機会があったら聞かれてみてください。とてもオススメです。中村さん、ありがとうございました。

2007年06月17日 17:34

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コメント (2)

中村文昭さんのサイトを見てみました。
プロフィールのひきこもり君の話だけで感動しちゃった。

人の出逢いがその人の人生を変えるんですね・・・

「お金でなく人のご縁ででっかく生きる」私も読んでみたくなりました。

私がまだ企画のお仕事していたら絶対聞かせたい方の
お一人ですよねきっと・・

お客様でも「これいつまで?」と1日でも新しい物を買う方
多いですよ・・

「毎日少しずつ仕入れているので新しいですよ」って言うと
言葉だけでも安心するようですが、

同じ箱菓子でも、もともと1ヶ月以上の賞味期限の物と
2週間の物があるから、賞味期限が長ければいいという物では
ないし、買ってから1週間も食べないわけはないだろうけど
どうしても新しい方が少しでも美味しいのではと思うのでしょうね。

私は生まれた時から店で育ったのと、息子も販売業だから
つい息子のお店に行っても、どうせ今日食べるんだから
前から買ってあげようという心が働きます。

すぐ食べる物は「安くなっててお得」って考えると
平気なんですけどね・・・

やっぱり講演のお仕事は素敵ですよ!
人の心を動かせるんですから・・・
川村さんもそのお一人・・・素敵でしたよ。


miiさん、お久しぶりです!こうしてブログ上でやりとりできるって、なんか新鮮です。中村さん、ぜひ聞いてくださいね。話はホントにおもしろい!(僕には真似できないなあ)
「私には夢がある」っていう会社がよく講演会をやっていて、そこでのセミナーだったのですが、中村さんのDVDが出るかもしれませんので、もし出たらお知らせしますね。
miiさんの心遣いも素敵でした。

また、書き込んでくださいね!では。

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