2009年11月24日
チームビルディング研修会に参加
11/19は、している株式会社のチームビルディング研修会に参加。昼の部と夜の部、ダブルヘッダーで参加してきました。毎回受講者が増えていて、さすがです。このように、自分が参加側の一員となって現場の空気を体験することはとても貴重。毎回することは同じなのですが、新たな気づきがありますね。パイプラインは毎回やり方が違っておもしろい。今回は、AKIRAさんが「じゃあ、あなたは社長、部長・・・」と役割をあらかじめ決めてからスタート。するとどうでしょう、指名された本人は、社長のように場を仕切り出し、ほかの人は社長の様子を伺いながら作業をするという事態に。いやあ、人は与えられた枠にとても影響される、ということを体感しました。失敗があるとチームがまとまったり、情報の共有がうまくいかなかったりしました。私が感じたのは、どのタイミングでみんなが意思決定するのだろうということ。誰かが「よし、じゃあこうしてみよう」と声を上げたときに、全員で納得しているわけではないのに、その場の勢いというか、何かのきっかけでその方向に動き出してしまう。心の中ではモヤモヤと納得していない部分があるのですが。こうして決まった方向に動いているときは、なんだかチームの結束が弱い気がしました。また、社長役の人が、「よし、とにかくこうするぞ!」とちょっと無謀な提案をしたときは、合理的には納得できないけれども、社長がそうやるっていうんだから、やるか。という一種のあきらめというか、変な納得感があったのも発見でした。組織が動くときって、すべて準備できて動くことはあまりなく、むしろ少し無理でも社長の一声で弾みがついてしまうということがあるんですね(良くも悪くも)。
毎回へとへとになりますが、たくさん学ぶ時間です。
2009年11月24日 19:35
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