2009年04月09日
桜祭りとカタヌキと
先週末は、松戸の常盤平の桜祭りに行きました。五香の駅から八柱駅のほうまで、ふだんは静かな商店街も、この週末ばかりは桜のアーチがかかり、これでもかというくらいの屋台が並び、いやいや大盛況!規模もこじんまりとして、そぞろ歩きには最高です♪
朝からおなかをすかせて、広島風お好み焼きにはじまり、チキン焼き、クレープ、うどん・・・何を食べたか忘れましたが、とにかく花よりだんごでした。なかには金魚すくいや射的なども。こういう、人がカネをかけて真剣に向き合っている姿をみるのって、楽しいですねえ。飽きません。なぜだか感情移入しちゃったりして。昔の縁台の上でやっていただろう将棋や碁の野次馬の心境です。中でも僕の心をつかんだのが「カタヌキ」。100円はらって、ガムみたいな形の、砂糖を固めたような板を形どおりにくりぬくと、その難易度によっておかねがもらえるというもの。子どもだけでなく、大人も真剣に、ピンで型を抜いていました。これってゆっくり時間かけてやればうまくいくのでは・・・どなたかこの道のプロの方がいたら、どんなもんか教えてください(笑)。でも、こういうエネルギーの高い場に足を運び、人の息遣いを感じるということは、感性や見方を磨くのにとてもいいことだと思います。
世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし (在原業平)
2009年04月09日 19:43
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