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2007年07月22日
255.知的障害関係施設職員研究協議会で講演@高松
高松は、2年前くらいに遊びで訪れてぶり。夜9時前に高松空港に着き、そのままバスでホテルへ。会場のサンポートホールでは、まだ明日の準備をされていました。ここの会場もすごい素敵なコンサートホール。岩手の久慈とよく似ていました。地方のほうが、オシャレで素敵な会場が多いですね。
ここで担当の杉澤さんとお会いし、挨拶。オシム監督を思わせるような体の大きいお方。遅かったのですが、「あの、明日の確認でちょっとお時間いただいてもいいですか?」とお願いすると、快く受けていただきました。タリーズは10時で閉まってしまうとのこと、結局ホテルのロビーにて。そして、僕が一通り施設を見たり聞いたりして感じたことを話す。「施設長の意識と、現場の職員の意識に、やっぱり差があるんですよねえ」「そうですか」「つい、マイナスを足しこんでいくような見方になってしまい・・・」「そこでもののみかた、なんですね」と意見交換。やはり、こうして事前にお会いして、よくヒアリングすることが、成功のポイントです。こちらも、どのメッセージを投げればいいのか、よく見えてくる。そして、11時も過ぎ、ようやく話を終えます。「あー腹減った、ウ・ド・ン食べたい!」-そう、そのつもりで、羽田でピザひとかけらだけにしといたのに・・・。ときすでに遅し。結局、コンビニのうどんになってしまい、ガックリ。「明日、なんとしてもウドン食うぞ!」と心に誓い、就寝。
朝起きると、目の前に広がる高松の港。いやーいいですね、海が目の前の町って。
会場はすでに人が入り、とってもおごそかな雰囲気。それもそのはず、市長さんやら県知事さんやらが
お揃いなのですから。司会も、地元テレビ局の美人アナウンサーらしい(声は聞こえるも顔未確認)。
その美人アナに紹介され、舞台袖からステージへ。最初っていまでも緊張するなあ~。
最初は10のクイズよりスタート。昨日の打合せで「客席に下りていってもらったら、距離も縮まっていいですね」とのアドバイスが杉澤さんよりあったので、通路を回りました。会場は500人以上の人です。
若い方から年輩の方まで、客層は幅広い。途中途中で、あてて答を聞いたりしましたが、皆さん元気に反応してくれ、とてもやりやすかったです。ときおり笑いもあり、マジックもはまり、一体感を感じることができました。最後には「僕がみた施設の感想」と題して、下調べ中に起きたハプニングや出来事を話しました。
「滋賀に、物忘れカフェっていうのがあって、認知症の方々が集う場なんですけど、こういうネーミングっていいですよね。なんだかほのぼのとして」
「安定供給なんて考えず、気まぐれパンってブランドにしたらどうですか?」
などとアイデアをシェア。会場からあたたかい笑いがこぼれました。
終わってみれば、大成功!あーやっと肩の荷が下りました。楽しかったです。皆さん、ありがとうございました。現場は確かに大変かもしれませんが、それこそ創造力の宝庫。もののみかたをおおいに発揮して、新しい価値、やる気、可能性を見出してください。
控え室でお弁当を頂き、係の人と言葉を交わす「ど、どうでしたか?」「あ、勉強になりました。あのアナウンサーの方もメモとってましたよ」「ええっぅ、ホントですか?紹介してくださいよ(笑」・・・結局お会いすることはできませんでしたが、きっと美人アナ(顔未確認)も今日からのお仕事に生かしていただけたら嬉しいです。バスが出るまでの少しの時間、海際にいって記念撮影。とても心やすらぐ風景でした。
空港に着き、2階にあがると、「うどん」の看板発見!(さっきメシ食ったばかりなのに)。いや、うどんくらいなら入る!とお店に入り、「ぶっかけの冷たいの、生醤油」を注文。こっちでは、しょうゆをウドンにかけて食べるんですね。つゆと微妙な味の違いがあるらしいのですが。しょうゆをチビチビかけながらいただきまーす。うん、やはり麺はう・ま・い!これでやっと気が済みました。
2007年07月22日 16:26
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コメント (2)
そうですかぁ・・岩手の久慈に似てましたか・・
それじゃ高松もいいとこなんですねきっと(ё_ё)
今までもいくつもの講演をなさっていても
毎回緊張するものなんですか?
色々な街を訪れていると歓迎の雰囲気でその街のこと
わかってしまうんでしょうね・・
県知事さんまでいらしてくれるなんて素晴らしい街ですね。
滋賀の「物忘れカフェ」というのもとても良いネーミングですね。
皆さん本当に面白い名前を考えるのがお上手です。
「気まぐれパン」もなかなかいいかも・・
何はともあれ食べたいうどんを食べることが出来て良かったですね。
投稿者: mii | 2007年07月23日 17:23
日時: 2007年07月23日 17:23
miiさん、こんにちは。いつも訪問感謝です。
そう、ほんとに舞台袖の雰囲気なんか久慈のホールとそっくりでした。
高松、とても開放的できれいな町でしたので、ぜひ行ってみてください。
うどんは、うまかったです。東京でも讃岐うどんの店を探して歩いて食べます^^
緊張・・・そうですねえ、最初だけちょっとします。でも不思議なもので、一対一で話すより
ラクだったりします。吃音の人って、そこに人間関係が存在すると緊張することもあると
どっかで読んだのですが、そうなのかも。はじめて会う人たちですしね。
8月はちょっと一息です。ではまた書き込みお待ちしてまーす!
投稿者: 川村透 | 2007年07月23日 23:26
日時: 2007年07月23日 23:26