川村透の週刊ブログ

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それ以前

2006年06月

2006年06月26日

210.ブラックとブレンドの違いは?

街のカフェのヘビーユーザーである僕は、いろんな店を利用する。スタバ、タリーズ、ドトール、エクセルシオール・・・。で、いつも気になるのがサンマルクカフェ。ここは焼きたてパンがあり、チョコクロっていうクロワッサンの中にチョコクリームが入ってるのがおいしいので、たまにいくのだが、いつも悩むのがコーヒーの種類。「有機ブラック」と「有機ブレンド」があり、ブレンドのほうが10円高い。
「この違いって何ですか?」と聞くと「ブレンドはクリームとお砂糖代を頂いてます」と言う。ややこしい。
なら、「有機豆コーヒー」一本にして「クリーム&お砂糖代10円」とかにすればいいのに、と思ってしまう。
きっと、僕と同じように疑問を持ち、質問しているお客も多いだろう。そのつど店員さんは答えなくてはならない。これはきっと労力のロスである。せっかくおいしいパンがあるのだから、ユーザーフレンドリーなメニューにすればいいのね。
 このように、売る側の視点でサービスが作られているものってたくさんありますよね。商売をされている皆さん、ぜひ自分が客の立場になったとき、どう思うか、その視点を忘れずに。

2006年06月26日 01:10 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年06月19日

209. 北海道は砂川で講演とラーメン!?

東京を昼前に出て、北海道の砂川駅についたのは夕刻の六時過ぎ。今回は日本青年会議所の北海道地区協議会 道央エリア研修会にやってきました。駅を降りてまずの感想。
「うーん、自然のにおいがする!」
土の匂い、草の匂いというか、とても懐かしい匂いです。空気がウマイッ。

ホテルにチェックインし、夜7時過ぎに担当の成田さん、増井さんらと一緒に、地元で有名な居酒屋『山小屋』へ。理事長の千葉さんもあとから合流。前泊ってのはあまりハメをはずせないので、加減しながらの乾杯スタートとなりました(ビール2杯も飲むと眠くなってしまうボクとしては)。

 「先生、なにか食べたいものは?」

 「うーん、なんか北海道らしいもんがいいですね」

 とのリクエストに、ほっけ、刺身などが並ぶ。さっそく箸をつけますが、いや、どれもうまい!やはり北海道、食いもんはうまいです。貝なんてコリコリしてて。
 しばらくすると、お店の名物おばさんが挨拶にきてくれました。そしてすかさず
 「この豚のステーキ、東京のほうまで行ってるんですよ」とPR。炭火で焼いた牛ならぬ豚のステーキなのですが、とても香ばしくておいしい。おばさんと記念写真をとりました。
 そうそう、こっちの焼き鳥って、長ネギじゃなくたまねぎが間に入っているんですね。
 今日は明日があるので、一次会でおとなしく部屋に戻りました(当然ですかね)。その晩、講演の最終チェックをしながら、横目でサッカーのポルトガルvsイラン戦を観戦。

 翌日、講演会場である2階の宴会場に降りると、植村さんが「おはようございます!」と元気に迎えてくれました。彼女は、とってもあついお人。東京ではじめてお会いしたときも「先生、こういう会にしたいんです!」と、あつく思いを語っていただき、しばし圧倒されてしまいました。(時期理事長になられるのですね。頑張ってください!応援してます)

 いよいよ講演がスタート。会場には150名を超える皆さんがお集まりいただき、とても熱気に包まれていました。今日のお題は「今すぐできる!自分改革~新しいもののみかたとコーチング」。コーチングの時間になると、皆さんの表情もゆるみ、3人組のワークでは、楽しくコーチングを実践。途中のデモンストレーションでは、直前理事の増井さんに登場していだだき、その名演技に一同拍手喝采!今回のヒーローは増井さんかもしれません。

 その後、ラーメンの名店「まるとも」に。名物おばちゃんが一人でやっているお店なのですが、日曜の昼下がりなのに人の列が途切れることはありません。おばちゃんが小刻みに体を左右に動かして麺をゆでる姿がいいですね。麺も細めで僕好み。「しょうゆ」を頂きましたが、もやしがのってシンプルながら旨かったです。また食べたい味です。

 砂川の人たちは、みなとても気持ちよく、気さくで、心あたたまるお人柄で、本当によくしていただきました。感謝感激です。本当にありがとうございました。皆さんキャラがはっきりしていて、とても個性的で素晴らしいです。

 今回の講演も、事前に一度、担当の方々がわざわざ東京までお越しくださり、顔をあわせてのミーティングを持ちましたが、それがよかったと思います。主催者の方のあつい思いが伝わり、準備もしやすかったです。

 今度砂川を訪れる機会があったら、どこに行きたいかって?そりゃ『山小屋』と『まるとも』でしょう(笑)。

2006年06月19日 17:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年06月12日

208. ドイツといえば卵?

 ワールドカップ開催中のドイツだが、4年前だか、フランクフルトにブックフェアに行ったとき、普通の家庭にホームステイさせてもらった。
 そこで強烈に覚えているのが、ゆで卵の食べ方だ。
 朝食のとき、ゆで卵がエッグスタンドに乗って出てきた。普通なら、スタンドに乗っている卵を手でとって手元のお皿で殻をむいて食べますよね?
 ところがそこの家の奥さんは、なんとスタンドに立てたまま、殻の上のほうをスプーンでコンコンと割り、そこにスプーンを差し込んですくって食べるのだ。
 そんな食べ方、はじめて見た。
 聞くと「こうすればお皿が汚れない」と言ってたが(笑)。さすが合理的ドイツ人。脱帽。
 異文化にふれると、こんなふうに頭を思いっきりゆさぶられる。とても快感です。
そういえば、最近行ってないなあ、海外。うちのりゅう(犬)を連れて行きたいものです。

2006年06月12日 20:02 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年06月05日

207. 枠の外にでる勇気

なんのことはない、足ツボマッサージの話です。
先日、月に1度は授業でいく、赤坂見附で、時間が空いたので、フラフラと街をさまよっていると「そうだ、マッサージ行こう」とひらめいた。そこで一ツ木通りをいったりきたり・・・。この通り、とっても台湾系のお店が多いんです。それもみんなビルの上のほうなんで、ちょっと入るのに勇気が。するとひとつのいかにもあやしそうな立て看板が目に付いた。まずあやしいのは「Aコース、58%引き!で2500円!」この58%引きというありえない設定がまず怪しい。「これを誘い水にボラれるんじゃないか」と一抹の不安がよぎる。慎重な僕はそこで電話をかけ「シーツ代とかほかにかかるの?」すると「ハイ、500円カカリマス。デモソレダケ」と片言の返事。まあ3000円で、足浴+肩もみ+30分足裏マッサージ、なので「よしっ」と意を決して
エレベータに乗った。店内は大きなソファとテレビがあり、暗い照明でいかにも典型的アジア(台湾も、タイも、みんなこういう部屋の使い方するんですかねえ)のお店の感じ。対応してくれたのは店長と名乗る31歳の若いにいちゃん。最初の肩もみは、ちょっと素人っぽかったが、足裏に入ると、これがウマイ!聞くとキャリア12年だという。学校にいったわけではないらしい。最後は満足度120%でお店をあとにしました。
 この手の店に入るのは勇気がいる。ともすると、安心感で日本のチェーン店に足が向く。でもここで一歩踏み出す勇気をもって、エレベータに乗ったことで、とてもいい収穫がありました。
 「枠の外にでる」って、実はこんな行動の積み重ね、なのです。

2006年06月05日 01:50 | コメント (0) | トラックバック (0)


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