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2004年02月

10.うちの青年会議所の運命は先生次第です!

テーマ:「自分のみかたを変える もののみかたを変える」
実施日:2004年2月25日
主催:(社)蒲郡青年会議所(愛知県)
対象:会員 約50人


ある日、一通のメールがきました。蒲郡青年会議所の理事長さんからです。それによると「こういった苦しい時代の中、青年会議所内にも閉塞感がはびこり、会員数も全盛期の半分を切ってしまった。この危機的状況の中、会を盛り上げるべく、ぜひとも来年2月の例会で、この状況を打開すべく話をしてほしい」とのことでした。

後日、東京まで理事長の井澤さんと副理事の青山さんが、わざわざ打ち合わせに東京までみえました。「うちの青年会議所の運命は、先生にかかっているんですっ!ぜひお力を」
(そ、そんなこと言われてもなあ)と思いながらも、お二人の熱意に押され「ハイッわかりました」とその大役を引き受けることに。

さあ当日。皆さん、蒲郡って行ったことありますか?新幹線の名古屋からローカル線で少し戻るのですが、海も山もあり、温泉もあるといった、とても風光明媚なところ。そして案内された商工会議所の建物も、ビーチサイドにたつモダンなクラブハウスといった感じでなんともオシャレです。

控え室でサンドイッチとコーヒーをいただき、いよいよ会場へ。
中に入ると、ざっと40名ほどが座っています。女性は一人。なかには新規会員見込者もいるということで、私の話を聞いて「そうか、JCってのはこんなにおもしろい話を聞けるんだ。よしっ入ってみよう」と思ってくれるかどうか。(こりゃ、責任重大や)と気を引き締めながら、講演がスタート。

テーマは「自分のみかたを変える もののみかたを変える」。皆さんの反応もよく、スムーズに時間が流れました。 講演後、副理事長の青山さんから謝辞をいただく。ところがスピーチはいつのまにか、謝辞とは離れ、所信表明演説のようになりヒートアップ。絶好調でとばす青山さんに、後ろのほうから巻きが入る。聞くと皆さん、小学校時代から知っているようなお仲間で、とっても仲がよさそうでした(熱の入った素晴らしいスピーチでした、青山さん!)

講演後は、会員の方の居酒屋で宴会。このひとときは、みなとふれあえ、ナマの声が聞けるのでとても楽しい時間。ビールを注ぎにたくさんの人がきてくれました。そのあとは、山の斜面にある温泉旅館へ。いや~ここの温泉は最高でした。離れの露天風呂。お湯もいいし、ちょうど山の斜面に湯面があるので、空中に浮いているような錯覚に。「がまごおりっていいとこじゃあ!」

翌朝のホテルのロビーで井澤さん、青山さんと会い、昨日皆さんからいただいた感想をいっしょにみる。 「うんうん、そうだよなあ」とそれをみながらうなずく井澤さん。まずまずの反応だったようでほっとひと安心です。そのあと、歯医者の理事長、製麺やの副理事とも時間をとってくれ(ほんと、お忙しいのにすみませんでした)、地元を案内してくれることに。モダンなリゾート、ラグーナ蒲郡などを見学。理事長いわく「蒲郡は、歯医者が多いんですよ」確かにいわれてみると、ちょっと走るとすぐに歯医者が。それは昔、生糸産業が盛んだったころに歯医者を開業した人が多く、その名残だそうです。

お昼は、これまた会員の方の焼肉屋で、昼からビールとカルビでご機嫌に。これでますます蒲郡ファンに(単純だなあ、オイ)。 電車の時刻に合わせ、副理事のニューオデッセイで駅まで送っていただく。そればかりかホームまで見送りにきていただき、もう本当になんといっていいやら・・・。

数ヵ月後。「どうですか、その後」と井澤さんに電話をすると 「おかげさまで、新規会員も増え、皆頑張ってます。ありがとうございました」との声に、我がことのように嬉しく思いました。蒲郡JCの皆さん、本当にあたたかい人たちでした。ぜひJC活動、盛り上げていってください。またお会いしたいです。

9.青春時代がよみがえる

テーマ:「自分らしく輝いて生きる」
実施日:2004年2月21日
主催:(神奈川県立海老名高校PTA
対象:PTA御父兄40人


タクシーで海老名高校の門をくぐると、もう僕は20年以上昔の自分に タイムスリップしていました。「あぁ、懐かしい・・・」すべてが楽しかった高校時代。青春でした。クラブ活動はバスケットボール、体育祭、修学旅行、文化祭。あわい実らぬ恋・・・。 車を降りると「今日は宜しくお願いします」ご父兄の方の出迎えを受けます。「こんにちは。こちらこそよろしくお願いします」玄関を入り、 用意していただいた来客用の緑のスリッパ。「そうそう、こんなのもあったなあ、うんうん」とひとり懐かしがる僕。

さっそく校長室に通され、校長先生とご挨拶。「校長・・・きっと難しそうな人に違いない」とドキドキする私。が、ふと顔を上げると、 そこには仏様のような満面の笑みを浮かべたお方が。耳たぶがとても豊かでいらっしゃる。耳の大きな私も「う~ん、参りました!」 校長の藤巻先生は、とても温和でやさしそう。一発でこの学校が好きになってしまいました。 「まずは会場を見ていただいて・・・」と今回の世話役、毛木さんに案内していただく。 「今日は生徒さんは来るんですか?」「実は明日、入学試験なので、生徒は構内に入れないんです」そうか。ちょうど試験の時期だったことを思い出しました。 高校受験。中3の春です。受かった顔、落ちた顔。素直に喜んでいいのか戸惑った当時の自分。そんな思い出が頭をかけめぐりました。

会場は5階の音楽室のような場所。もちろん、エレベータなんてないわけで、 日頃運動不足の私は一発で息が上がります。「ハア、ハア、まだ、うえですか・・・?」 ようやく会場に到着。入るなり石油ストーブが目に飛び込む。 「おぉ、石油ストーブですか!」とまたまた感動。小学校は石油でした。ご父兄も徐々に集まり、いよいよ講演がスタート。演台の横には、 オレンジが基調のとても華やかなお花が。今回のテーマは「自分らしく輝いて生きる」。このテーマは、何も若者だけのものではありません。 子育ても一段落し、これから第二の人生を生きようというご父兄にも十分あてはまるテーマ。そこらへんを意識して、話を進めます。後半の自分を見つめるワークでは、 皆さん、真剣に紙に向かってペンを走らせています。「いままでやってきたこと」「5年後の自分」、そんなことなど、日々の仕事や子育てで追われてきた お母さんには考えることがなかったかも。なかには頭が真っ白になった方もいらしたようです。

講演が終わってから、私のほうへ駆け寄ってきてくださった一人のお母さんがいました。 「実は私の夫も少しどもりで・・・。でもそれを乗り越えて頑張っていて、娘もそんなパパを尊敬しているんです。どうしたら直ったんですか?もっと夫に自信を つけさせてあげたいんです」   私は、これを聞いて「なんて素敵な家族なんだろう」と胸が熱くなりました。自分に挑戦しているお父さんを尊敬しているお嬢さん。それを応援するママ。 ぜひご本人にもお会いしたかったです。パパ、頑張れ!

終わって再度校長室へ。海老名高校のPTAの皆さんは、とにかく仲良し。みなイキイキしているんです。よく集まったり、お酒を飲んだりするとか。 PTAに対する僕のイメージが180度変わってしまいました。こんな学校にいける子どもは、本当に幸せですね。最後に記念撮影をしていただきました。 帰り際、海老名特産のミソ豚をいただき(これ、かなりウマかったです!)駅まで送っいただきました。「今度はぜひ、生徒さんに向かって話をしに来たいな」、 そう思って海老名の地を後にしました。毛木さん、藤巻校長先生はじめ、皆さんのあたたかい雰囲気にとても癒されました。学校って、いいですね。